恵庭のお米づくりは春から始まります。
まずは4月中旬から籾まきを始め5月中旬ごろまでハウスの中で毎日温度管理や水管理を行います。
写真は籾まきを始めてから2週間経過した状態です。
昨年から硬くなった土を耕して行きます。
この時、土にたくさんの空気と肥料を混ぜてあげます。
秋に冬眠していたカエルさんがたくさん出てきます。
田んぼの水を張って土と混ぜる作業です。
田植えした時に稲が根を張りやすくするための作業です。
代掻き作業の終わった田んぼに稲を植えていきます。
田植え機を使って行います。
田植えが農家にとって一番重要な作業になり、島田農園の60ヘクタールの田んぼを10日間かけて行われます。
昔はこの作業を手作業で行っていました。
田植えが終わり、毎日の水管理、病気や虫などつかないか気配りをしながら10月に稲刈りが始まります。
この時少しでもおいしいお米を採るため天候が晴れた時しか作業ができません。
そのため1日に行う作業時間が限られてしまいます。
刈った稲は水分が高いためこのままでが保存がききません。
すぐに乾燥機に入れます。
その後に、籾すり、精米作業が行われて白いお米に変わり完成します。
手間ひまがかかっていますね。
